今回は第一次世界大戦 強まる軍部の力について、日本の歴史を紹介します。
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不自由な暮らし
戦争の様子が、思わしくなくなってくると
政府や軍部の国民に対する態度は
さらにひどくなってきました。
国民の自由な活動は全く禁止され
ただ政府や軍部の言うとおりに
しなければなりませんでした。
町には憲兵が歩きまわって
国民の動きに目を光らせ
少しでもへんなところがあると思われたら
すぐに「お前はスパイだ」と言って
ひっぱっていかれてしまいました。
国民はもう怖くて、思ったことも口に
出せなくなりました。
新聞・ラジオなどの報道機関も
政府や軍部に言われたとおりのことを
国民に伝えるだけになってしまいました。
どんな負け戦があっても
負けたことを国民に知らせることは
許されませんでした。
本当のことを知らせると
デマを飛ばしたといって
厳しく罰せられました。
英語は敵の国の言葉だから
教えてはならないといって
学校でも英語の時間が禁止されるといった
キチガイじみたこともありました。